I’m into something good

日中、妻が保育園の2歳児を送る会に出席し、帰宅後、いろいろと話を聞く。
うーん、なんだかすごいことになっている。
外資系企業に勤めるママは、昨年200人のリストラが実施されたのを目の当たりにし、今年は自身も解雇されるであろうとのこと。はたまた、旦那さんが失業中の家庭はいくつもあり、自分も嵌ってしまった求職期間の限定問題は、小さな保育園のなかでも各地で勃発していたことを知る。
4月以降は、街に失業者が溢れるのか、それとも、自宅待機している失業者の鬱々とした気持ちの方が街に溢れだすのか。「闘争のアサンブレア」を買って読んでみようと思う。
夜は、自転車で吉祥寺へ。
「7つの贈り物」(ガブリエレ・ムッチーノ)。きっかけや規模の差はどうであれ、世界の不幸を一手に背負うのは、キアヌ・リーブスか、ウィル・スミスなのか。なんだかひたすら暗い映画だけど、最後に目が見えるようになったウディ・ハレルソンのピアノ伴奏で、子どもたちが「I'm into something good」を合唱するところを見ていたら、ウルウルくる。
帰宅してからすぐに、カナダの小学生たちが歌う「Langley Schools Music Project/Innocence & Despair」を聞き直す。